グリーンウォーターの作り方



グリーンウォーターのコンディション

 

 

グリーンウォーターのコンディションをバランス良く保つために役立つ生物もいます。それはミジンコなどの動物性プランクトンなどで、グリーンウォーターにミジンコを入れると、ミジンコが自分より小さな微生物をどんどん食べて水の透明度を回復させていきます。

 

水槽の中とはいえ、水中での非常にミクロな世界ではこうした食物連鎖を起こっているわけで、ミジンコもメダカにとって恰好の動物性プランクトンとして栄養価のある餌になるのです。

 

メダカの稚魚がグリーンウォーターの微生物を食べて成長した後、今度は成魚になるとどうなのかが気になるところですが、藻類を食したミジンコを食べることはそのままで、藻類のように小さい微生物は他の餌に混じっていると考えられます。

 

このようにバランスよく共存している水槽が理想的となるでしょう。メダカの体色への影響はどうでしょうか。

 

実際、微生物を食べることで、色が揚がるという見方もされています。藍藻などのミクロキステスやオシラトリアといった種類には、生物の色素を掌るゼアキサンチン(カロチノイド色素)という成分が含まれており、当然、水中に浮遊するメダカの体内にも取り入れているはずです。

 

アスタキサンチンはカロテノイドの一種で色自体は赤色です。従って、金魚、鯉、マスなどの魚類もこの赤色素を多く取り入れることで色が揚がるとされているようです。グリーンウォーターの影響は、こうしたところまで拡がるわけです。